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忍道 戒 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動 ナビゲーション, 検索 『忍道 戒』(しのびどう いましめ)は2005年11月10日にスパイクにより発売のプレイステーション2(PS2)用ゲームソフト。アクワイア が製作。 2006年3月30日には、130以上のミッションを収録した『忍道 匠』、同年10月26日にはPSPソフト『忍道 焔』が発売されている。 詳細(忍道 戒,忍道 匠) 名前 コメント
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この号の概要 タイトル: Surgem os Neo-Mavericks!(急襲! ネオ・イレギュラー) 作画担当: Roberto Amaral do Nascimento Júnior 初登場キャラ: - ストーリー 突如現れた4体のネオ・イレギュラーとメガマンたちは交戦状態になる。 その状況をモニターで見守るワイリーたち。別の場所でプロトマンもまた、その戦いを見ていた。 そして戦いのさなか、忌まわしい過去の一部がフラッシュバックし、苦しむロール。 それぞれの思惑が交錯する中、戦闘はメガマンたちの勝利に終わる。プロトマンはモニターの向こうのロールに、もうすぐお前の目覚めのときだ、とつぶやく。 解説 ほぼ全編、戦闘シーンです。 どうもロールがプロトマンにとって重要な鍵を握っているようですが、果たして……?
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エンタの神様 (イレギュラー) 『エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大連発SP!2015冬』(2015.12.26)は別ページ参照 『エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大連発SP!2015秋』(2015.09.19)は別ページ参照 『エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大連発SP!2015夏』(2015.07.19)は別ページ参照 レギュラー放送期は「エンタの神様」を参照
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鬼【イレギュラー】(中編) ◆2Y1mqYSsQ. □ あ~るのマイペースに振り回されながらも、エックスとソルティはTV局内を出た。 その理由は、室内で争った跡があったからだ。エックスの提案で、ここには留まらず、シャトル基地にあ~るも連れて行くこととなった。 壁を降りて、少し進んだ後、彼らは発見をしてしまう。誰かが埋まった跡を。 「これは……」 エックスの動悸が早くなる。認めたくはないが、すでに十体のレプリロイドが破壊されているのだ。 認めざるを得ない。 「あれ?」 あ~るが間抜けな声と共に、墓を掘り起こす。止めるように言う前に、あ~るは墓を掘り起こしきった。 元々それほど深くなかったのと、あ~るがアンドロイドらしく怪力を発揮したから、早くもその死体の姿を見せた。 「そんな……」 ソルティが銃弾で穿たれた女性の死体に、目を逸らす。緑の長髪を二つに縛った髪型の美少女。 彼女がなにをして、どう生きたのか知りようがない。穏やかな表情が、さらに死体の悲惨さを演出していた。 「う~む、見事!」 あ~るが信じられないことを言う。扇子をどこからか取り出し、開いた。 「埋まってまで死体のふりを続けるとは、まこと見事! うむ、えらい!」 ポン、と手を叩いたあ~るに、エックスは我慢ができずに殴りかかった。 突き飛ばされたあ~るは地面を転がっていく。 「やめてください、エックスさん!」 「止めないでくれ、ソルティ!!」 「痛いなー。何をするんですか?」 「それはこっちの台詞だ! あ~る!!」 エックスの怒りを受けても、あ~るは分けが分からず頭を捻るだけだった。 それがエックスには、挑発しているように見える。エックスの怒りはただ加速続けた。 「ふざけるな! 死体を取り出して、死んだふりだとか、見事だとか、馬鹿にしているのか!? その人が一生懸命生きていたのを、侮辱するのか!? 答えろ、あ~る!!」 肩を上下させ、息を荒げながらもエックスは必死に訴える。エックスはさまざまな死に立ち会った。 そのため、幾度の戦いは英雄という名と共に、心に傷を刻んでいる。 エックスの怒りの声を聞き、あ~るはキョトンとした。 彼は間違った認識を持ってしまった。それは、あ~るの日常が関係している。 そのため、これは不幸な勘違いだったのだが、それを知る手段をもつものは神しかいない。 だからこそ、このときのあ~るの回答は最悪のものだった。 「だって、これはゲームなんでしょう? みんなアンドロイドだから死なないし、サバイバルゲームみたいに下校時間まで死体のふりをするだけじゃないか」 はははははは、といつもの馬鹿笑いをあ~るは続けた。気のせいか、眼前のエックスが俯いている気がする。 無言ということは、あ~るの言うことを理解してくれたのだろう。 「ああ、そういえばまだゲームの途中でした! このゲームはHP制なので、気をつけねば。 その子を撃ったのは僕なんですよ。ね、君。……返事がないなー。ああ、そうか。下校時間まで死体のふりをしないといけなかったんだ」 勝手に一人で喋って、勝手に一人で納得する。いつものあ~るの姿だった。 ただ、時も相手も悪かった。 「その子を撃っただと!」 エックスの拳が、再びあ~るに打ち込まれる。ソルティを振り払うほどの力を発揮したのだ。 あ~るが他人を撃った、という事実にソルティの腕が緩んだのもある。あ~るはそのまま、エックスに馬乗りにされた。 拳が、何度もあ~るの顔を叩く。 「痛いよ~!!」 「ふざけるなよっ! ゲームだと? 死んでいるふりだと? あ~る! よく見ろ……これのどこが、死んだふりなんだっ!!」 ミクの生気のない顔が、あ~るに押し付けられた。その顔は人形のように整っており、今にも動きそうな気がする。 だが、事実は違う。近くで見ると分かるが、銃弾であけられた孔から液体が漏れ、エックスの押し付ける動きに抵抗もしない。 さすがのあ~るも、これは死んだふりではないと気づいた。気づかざるを、得なかった。 「僕が……殺した……?」 「そうだよ……そんなんだよ……あ~るッ!!」 その時、あ~るとエックスはまったく同じ表情をしていた。大罪を犯した聖者のような表情を。 あ~るが始めて、おのれの罪を自覚したことを。エックスが、イレギュラー以外のレプリロイドを、殺してしまったことを。 ただの残酷な、歯車の狂いであった。 (俺は……イレギュラー以外のレプリロイドを……殺してしまった……) 彼女は、青く長い髪を持つ女性型レプリロイドは、ただ仲間の仇を討とうとしたのだ。 イレギュラーだったのは、あ~るの方なのだ。 (……取り返しのつかないことを……) エックスは数多のイレギュラーを倒してきた。それは平和のためであり、人間や同胞を守るためだ。 たとえ、顔見知りでもそのバスターで砕いていかねばならないときも、一度ならずある。 エックスは、心があり、泣くことのできるレプリロイドだ。その優しさが、仲間を撃つことで傷つき続けた。 今回は違う。 あ~るを守るために放ったバスターは、本来ならエックスが守るべき、もしくは共に戦うべきだった相手かもしれなかった。 守ったあ~るは、エックスが本来なら討たねばならぬイレギュラーだった。 どこを間違えてしまったのか。エックスを後悔が襲う。 「戻らなきゃ……」 「エックスさん」 ソルティの心配そうな表情が、エックスを迎えるが、気づく余裕はない。 エックスは今まで何度も立ち上がった、不屈の心でソルティに指示を出す。 「ソルティ、頼む。あ~るを見張っていてくれ。俺が…………あの人たちに接触してくる」 「それは……」 「頼む!」 有無を言わさず、エックスが告げる。その背中に、悲しみを背負って、エックスはTV局へと戻っていった。 「エックスさん……」 ソルティはなんと声をかけて言いか分からず、離れていくエックスを見送るだけだった。 彼の背中には、行方不明の娘を探す時のロイの後姿が重なる。 (あなたなら……こういう時エックスさんになんといいますか……? ロイさん) 記憶を失ったソルティを養った中年男性のことを思い出す。 彼なら、今のエックスのような経験も何度かあっただろう。 乗り越え方や、声のかけ方も、彼なら知っている気がする。 ソルティは祈るように心の内で呟きながらも、あ~るをそのままにしていたことに気づいた。 気は進まないが、拘束しないといけないだろう。そこら辺の鉄パイプを取り、手首に巻きつけようと考えた。 「……ソルティさん。僕は光画部の部長になったのです」 「はい?」 話しかけてくるあ~るに律儀に答えながらも、ソルティは疑問を浮かべる。 いつものことだが、唐突だったからだ。ただ、僅かだが先ほどとはあ~るの雰囲気が違う。 「とさかセンパイ、酷いんだよ。いっつも僕に痛いことをするんだ。コブラツイストかけたり、蹴ったり」 「はあ……」 「さんごはおにぎりくれたり、ご飯をくれたりしてくるんだ。たわばセンパイも、僕を光画部に入れてくれたんだよ。 みんなで野球をしたり、写真を撮ったり、部室を賭けたサバイバルゲームをしたりしたんだ……」 穏やかな、とても優しい声色だった。彼が、光画部という部活のメンバーを大切に思っていたことが伝わる。 「みんなが笑えるように、面白いことしたり、新しい芸を身につけたりしたんだ。だけど…………」 あ~るが一旦言葉を切って、ミクへと視線を向けなおす。 ソルティは彼がどう思っているのか、知りたかった。 「僕はもう、彼女を笑わせたり、一緒に騒いだりできないんですね…………」 ああ、彼はいい人なんだ。ソルティは確信を持った。 エックスが死体を突きつけたとき、一瞬だけエックスと同じ表情をしたことを、ソルティは忘れない。 あ~るは立ち上がり、エックスが消えた先を見た。もう、ソルティに彼を拘束する気はない。 エックスの消えた先に、あ~るが身体を向ける。 「あ~る君……」 「ソルティさん、僕は行きます。光画部は自分の責任は自分でとる。僕は部長で偉いのだから、そうするのです」 「……厳しい道ですよ。人を殺しているのですから」 「なに! とさかセンパイなら、道は険しければ険しいほど、傍から見る分には面白い、というはずですから」 「それはどうかと……」 「それにですね……」 あ~るは穏やかで、静かな様子でソルティを見た。間抜けな表情は変わらないのに、どこか神々しい。 「僕はともかく、あなた方は彼女たちと笑ってください」 その決意に、ソルティはドキッとする。まるで、おのれの死を覚悟したような、あ~るの様子に。 「それに新作のギャグができたので、きっとみんなに受けますよ~! あはははははははははははは!」 「ちょっと、あ~る君。そっちは逆方向ですよー!!」 気のせいだったかと、ソルティはため息を吐きつつ、ホッとした。 彼女もまた、これ以上誰も死んで欲しくないと願っていた。 □ (周囲に人影はない……どこに行った?) ラミアがグロックを持ちながら、周囲を警戒して戦闘を進む。 あ~るに銃が通じた様子はなかったが、何もないよりはマシだ。できればライドアーマーが残っていれば、楽だったのだが。 毒ガスを吐き出す杖もあったが、舞台は室内。自分たちも巻き込みかねないため、置いてきた。 何より、あれらの武器が登録されているPDAはあ~るたちが回収した。いつ、戻されるか分かったものではない。 (もう二度と……仲間を失うような真似はしない) 元々はスパイとして活動していたラミアだったが、ハガネやヒリュウの底抜けのお人好したちとの出会いで、彼女自身も仲間意識というものを持つに至った。 互いに言葉を交わしたことは少なくても、一緒にいた時間は短くても、ミクは、KOS-MOSは仲間だ。 だから、ミクとKOS-MOSを殺した青いロボットと学生服の少年には容赦はしない。 特に青いロボット……エックスと呼ばれた彼には期待をしていた。シグマに名を呼ばれた分、対抗できる手段とした。 それが、どういういきさつがあったか知らないが、殺し合いに加わっている。情けない。あんなものを、頼りにしていた自分が。 ラミアの目が鋭く周囲を見渡す。鷹の如き鋭さで、敵を索敵し続けた。 (ミク……こういう時、あなたはなにを望みますか……?) フランシーヌは前を行くラミアの、殺意に満ちた背中を見ながら心の中で純真であった少女に、語りかける。 彼女はもういない。そのことが、フランシーヌの胸に重石となって圧し掛かった。 人と違って、人形の彼女は成長するのに時間を要さない。ミクが人間に近い存在なのか、それとも自分たち自動人形に近い存在なのか。 ただ、いずれにせよ、ミクの歌声を聴くことは叶わない。それがこんなにも辛い。 だから、フランシーヌは自分が持つPDAの支給品を、彼女たちに渡すかどうか迷っている。 ミクを殺した相手が憎くないわけではない。ただ、フランシーヌは喪失の重さを身をもって知った。 ゆえに、誰かを殺すことが正しいのか分からない。たとえ、相手が仲間を殺した相手でも。 (人間なら……簡単に結論が出そうですが……) 少し寂しい思いの中、フランシーヌは自嘲する。だから、相手を殺す確率を上げるこの武器を、ラミアに渡すのを躊躇った。 それが間違いなのか、正解なのか、結局は答えが出ることがないのだが。 (敵が隠れているところはない……) バロットはガンナックルを構えながら、周囲を見渡す。殿を務めたのは、戦闘力のないフランシーヌを庇うためだ。 TV局の中は障害物が多い。不意打ちや奇襲を行なうにはうってつけだ。 (ウフコック……あなたなら、どんなアドバイスをしてくれるの……) バロットはいつも自分の力になってくれた、金色のネズミを思い出す。 バロットはミクとゲジヒト、そしてKOS-MOSを殺されたことにより、感情を高ぶらせている。 ウフコックがいたのなら、冷静にその指摘をして、落ち着かせるよう諭してくれるのだが。 (けど……落ち着く必要なんてない) 殺すつもりは、バロットにもない。殺してしまえば、仲間を奪った彼らと同じになってしまう。 それだけは、許せなかった。それに、殺すだけでは生ぬるい。 ひとまずは肩や足などを打ち抜いて、戦えないようにする。なんなら、四肢を奪ってもいい。 殺さないのであれば、現実的に取れる手段はこれくらいだ。だからバロットの目が細くなる。 獲物を逃がさない、容赦なき視線を。 彼女たちは仲間の死によって、一見まとまっているように見えているが、実は内心はバラバラであった。 殺すことを容赦しないラミア。殺し以外を容赦しないバロット。殺すどころか、傷つけるのを躊躇うフランシーヌ。 これは彼女たちの責任ではない。それぞれの環境の差が出てしまった結果だ。 だからこそ、緊張の高まる彼女たちの目の前に、エックスが躍り出たのは、状況的には正しくなかった。 たとえ、それが誤解を解くためでも。 「待ってくれ! こちらの話を……」 「聞いてもらえる立場だと、本気で思っているのか?」 エックスの必死の訴えを、ラミアの冷酷な声が否定する。それもそうだ。 エックスは彼女たちの仲間を殺した一人なのだ。罠だと考えるのが、自然だ。 「ただし、主催者であるシグマの情報のためになら、口を開かせてやる」 「ああ、分かった。そのために……」 エックスの言葉は、途中で切られる。バロットのガンナックルから、エネルギー弾が放たれたのだ。 驚愕の表情のエックスが視線を向けると、氷のように冷たい目を、バロットは向けてくる。 ≪ラミア。話を聞く前に、いつこちらに襲い掛かるか分からない。だから、動けなくしてから喋らせる≫ 「了解した」 彼女たちの容赦ない言葉に、エックスは戦慄する。抵抗しない証として、PDAから手を離そうとしたのだが、それも無駄だろう。 だとすると、これは手放せないが、アイテムを使う気にはなれなかった。 そんなことをすれば、二度と信用してもらえない。ならば、エックスがとるべき道は一つ。 (彼女たちの頭が冷えるまで、攻撃を凌ぐしかない……) おのれの無実を証明するのは、言葉では無理だ。ならば、行動で示す。 エックスにガンナックルのエネルギー弾が迫るが、ダッシュジャンプで大きく跳躍して避ける。 その行動からラミアが落下地点を予測して、着地点であろうと頃に銃弾を向けていた。 弾丸がエックスの着地点へと発射される。しかし、エックスは壁へと足をつけ、蹴りつけながら昇っていった。 「変則三角蹴り!? 非常識な……」 ≪くっ!≫ バロットがガンナックルをスナークして、さらにエネルギー弾を撃つ。エックスはそのエネルギー弾の軌跡を冷静に見極めて、バスターを向けた。 三発のエネルギー弾それぞれに、エックスもまたエネルギー弾を撃つ。互いにぶつかり合ったエネルギー弾は相殺し、消え去った。 その結末を見届けたエックスは、壁を強く蹴って距離を遠くとる。彼女たちと近づく気はなかった。 エックスは知りようがないが、正しい判断をした。バロットのスナークによって、行動を阻害されることがないからだ。 ≪速いッ……!≫ 「チィッ!」 エックスの動きは素早い。シグマやイレギュラーの仕込んだ、罠だらけのステージを乗り越えるだけの機動力。 そして、周囲を一瞬で見極める観察力。エックスは成長を続け、それらを身につけ、活用を続けた。 彼女たちの攻撃は確かに手ごわい。しかし、エックスもまた、それ以上の攻勢を潜り抜けてきた歴戦の戦士。 (逃げ切って見せる……そして……) 自分に戦う意思はないことを知ってもらう。もちろん、彼女たちの仲間を殺したことは、償いきれる物ではない。 一生許されないだろう。むしろ、そうであるべきだ。 だから、エックスはこの後なにを言われても構わない。ソルティや、彼女たちがシグマの思惑に乗って欲しくないから。 「エックスさんッッ!!」 だから、その声が聞こえてきたときは、エックスには珍しく内心で彼女を罵った。 (馬鹿!! 何で来たんだよ!! ソルティ!! 危な……) 危険を知らせる声は、届かない。バロットがソルティに向かっている。 エックスはたまらず、軽いチャージをした一撃を、バロットの腕に向かって放つ。 同時に、もう彼女たちとの和解は無理だと、諦めた。 バロットは入ってきたエックスの仲間の女を、見逃しはしなかった。 彼女はエックスの仲間だ。殺し合いに乗っている可能性が高い。ラミアやフランシーヌが襲われる前に、戦闘力を奪う。 ガンナックルをスナークして、関節部へと向ける。殺すことだけはしない。 エックスの光弾も放たれたが、予想内だ。まずはバロットのガンナックルで膝を砕き、スナークでエックスの光弾をソルティの肩部に当てる。 それで、行動を制限ができるはずだ。あまりにも短い現在で、脅威の把握力を持ってバロットはそう判断した。 一番被害の出ない結果を、呼吸するかのごとく自然に動く。それこそが、バロットの才能。 彼女の高い認識能力は、ソルティと一緒に入ってきたあ~るの存在を確認するにも及んだ。 だが、バロットにとってのあ~るはミクを殺した、卑劣で許せない男。彼の対処は、ソルティが済んでからと決めた。 ゆえに、あ~るがとった行動は、バロットには予測ができないことであった。 「あ~る君ッッ!!」 ≪嘘……なんで……?≫ バロットには、理解できなかった。あ~るが飛び出したことじゃない。 彼が飛び出し、ソルティを庇うことは、万に一つありえるかもしれない。 それでも、なぜ彼が…… ≪何で……彼女だけじゃなく……私も庇ったの……?≫ バロットの疑問があ~るに届く。しかし、あ~るはいつもの顔に、笑顔を浮かべている。 腕でバロットのガンナックルを受け止め、吹飛んで隻腕となっている。 身体でエックスの光弾を受け止め、腹部の左半分を失っていた。 あ~るのとった行動は、ソルティとバロット、両方を庇うことだった。 バロットの疑問に、あ~るはいつものとぼけた表情を見せる。その行為に、バロットは苛立った。 もしかして、自分は大きな間違いを犯したのではないか? その想いが、奔流する。だからこそ、彼に答えて欲しかった。何かしら、裏があると。 「悪いのは……勘違いをしていたのは……僕です。だから、彼らは平に、ご容赦ください」 その言葉は、バロットにとって、何よりも残酷な物だった。 裏がないと分かるほど、真摯な言葉であったからこそ、余計に。 「いったい、お前はなにがしたいんだ!?」 ラミアの言葉ももっともだった。ミクを殺したかと思えば、いきなり謝罪を始める。 一貫性がない。元々、あ~るには常識の通用しない成原博士が作り上げたアンドロイドだ。 常識などハナから持ち合わせてはいない。しかし、彼には光画部の愉快な面子から、受け取った物がある。 「テレスドンの目」 あ~るの顎が角ばり、三白眼となる。若年層には分からないネタを、異世界の彼らが知るわけもない。 それどころか、意味不明な行動に、周りは置いてけぼりをくらった。 「あ~る君……なにを……」 「あれ……受けが……悪いようですね……」 ぐらり、と身体を倒したあ~るを、ソルティは受け止める。身体の回路がショートしている。 もはやあ~るは限界だ。ソルティがどうにかしないと、と思うが、手が出せない。 「失敗……したなぁ……。僕が……殺したあの子の分も……皆さんに笑って欲しかったのに……。 皆さん……ごめんな……さい。ソルティさんと……エックスさんは……僕と違います…………。 だから……エックスさんたちと一緒に……笑ってあげてください…………」 「それ以上喋らないでください! あ~る君!!」 「大丈夫……何も悲しくはありません。全てが……元に戻るだけなのです……。 それでは皆さん……また……お会いしま……しょう。今度は……光画部の皆さんと……一緒に……」 最期まで、あ~るが死を理解していたのかは、知りようがなかった。 それでも、彼は確かに罪を認識し、動いた。彼が狂ったわけではない証拠が、そこにある。 そして、命を懸けた彼の行動は、その場にいる誰にも伝わった。 (笑う……) フランシーヌは、死んでいくあ~るの言葉を聞き終え、笑顔がもたらすものを思い出す。 エレオノールが笑ってくれるから、みなは幸せな日々を過ごしていた。 彼女が笑ってくれたから、フランシーヌは命の重さを知ることができた。 彼はそのことを知っている。だからこそ、みなに笑顔を取り戻して欲しいとあの行動をとったのだろう。 ミクを殺したことは許せることではない。それでも、笑わせる行為を持って、彼らの仲を取り持とうとしたあ~るを、罪深きフランシーヌがどうして責めれようか。 フランシーヌはあ~るにもう、敵意はもてない。彼は自分だ。 命の重さを知らず、人形たちに命令を送り、奪い続けた自分なのだ。 (私に言えることではありませんが、あなたを許します……。構いませんね、ミク……) もしも咎があるとすれば、自分が被ろう。 フランシーヌの脳裏に、満面の笑顔を浮かべるミクの姿が浮かんだ。 時系列順で読む Back 鬼【イレギュラー】(前編) Next 鬼【イレギュラー】(後編) 投下順で読む Back 鬼【イレギュラー】(前編) Next 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) エックス 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) ソルティ 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) KOS-MOS 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) ラミア 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) R・田中一郎 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) フランシーヌ人形 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) バロット 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) 本郷猛 鬼【イレギュラー】(後編) 105 鬼【イレギュラー】(前編) ハカイダー 鬼【イレギュラー】(後編)
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イレギュラー・イベント ●C 自然 3 呪文 ■山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 ■この呪文を唱える直前に呪文を唱えていれば、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 作者:雁行彩 フレーバーテキスト 「いくぜみんな!冒険へ出発だ!」 「ちょい、ちょっと待てくれ!」 「イレギュラー・イベントだ!!」 収録 CDMC-エピソード1「ダーク・ホース・ウォー」 評価 名前 コメント
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メーカー カプコン 機種 PSP ジャンル 2DACT キャラクター シチュエーション 備考 SFC版ロックマンXのリメイク 女キャラという訳ではないが、『ロックマン(イレギュラーハンター)X』のやられあり。 海の面のボス、『オクトパルド』の起こす竜巻に呑まれると、体力を奪われる。 死亡ボイスあり、スーパーファミコンにはボイスが存在せず、またエフィクトもあまり綺麗ではない。 タグ一覧 2DACT PSP
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今日の天気は雲一つない晴れ。昨日あんな事があったから複雑な気分だった。僕は、部屋に津田さんの上着を飾っている。絶対に忘れない。 僕は制服を着て、学校へ行く準備をする。 第3話【イレギュラー】 第1部 変わる日常 母「趣里ー、朝ご飯出来たよー」 下から母さんの声が聞こえる。いつもの朝なのに、元気が出ないなぁ…僕、津田さんの事好きだったのかな…上着をぼんやり見つめる。 里兎「朝飯だって言ってるじゃん!早く起きてきてよ兄ちゃん!」 廊下から里兎の声。 趣里「わかった…すぐ行くから…」 急いで一階へ降りる。台所から目玉焼きの良いにおいが胃を刺激する。昨日は晩飯食わないで寝たからな…めちゃくちゃ腹減った。 下らない会話をしながら朝飯を食べ終わる。 里兎「兄ちゃ~ん早く早く!学校遅刻しちゃうよ?」 歯磨きを終えた里兎が玄関先で待っている。どうしたんだろう?いつも一人で行ってる里兎が、今日は待っているのだ。 何かあるのかな、と思ってしまう。 趣里「どうした?」 里兎「話があんの!早くしてよ!」 話…?いったいなんだろう…気になったので素早く準備を終わらせ、玄関へ向かう。 里兎「昨日のお母さんがおかしかったんだ」 趣里「母さんがおかしいのはいつもの事じゃん」 通いなれた通学路を今日は里兎と歩いている。 母さんがおかしいのは、いつもの事だ…でも、里兎が真面目な顔をしておかしかった、と言っている。昨日何があったのか、凄く気になる。 里兎「兄ちゃんさ、昨日の彼女と出掛けたよね?」 趣里「か、彼女って…違うよ…津田さんと言って僕の友達だよ…」 里兎「まぁ良いじゃん。でね、その話してたんだけどね…お母さんね、いきなりその津田って人の事忘れたっていうか…そんな感じになっちゃって…意味わからなかったの」 そういえば西沢が言ってたな…「イレギュラー以外は存在を忘れる」って…イレギュラー以外!?………まさか、里兎…いやなんで?でも忘れていないということは、やっぱり里兎もイレギュラーなのか? 里兎「兄ちゃん…?」 趣里「…あ、なに?」 里兎「怖い顔してたけど…何か考え事?」 集中し過ぎて、怖い顔をしていたらしい。でも、里兎もイレギュラーならどこかに気味悪い傷があるはずだ。確かめてみるか… 趣里「おい、お前どこかに気味悪い傷あるか?」 里兎「えっ?傷?」 趣里「そうだ。体のどこかにあるか?」 里兎「………ある…それがどうしたの?」 やっぱりあったか…ていう事は、こいつも危ない…僕は昨日の出来事を思い出した。 西沢「…で、古仲…お前明日の昼休み第二多目的教室に来い」 趣里「な、なんで…」 まだ落ち着かない。息を整えながら、なんとか喋る事が出来た。 西沢「…その傷があると、必然的になのか魔物と遭遇しやすくなるんだ…理由は不明だ」 趣里「魔物…?遭遇…?」 そうか…僕はイレギュラーなんだ。死んだら存在自体が消える…そして、これ以上の犠牲を増やさないためにも戦う…津田さんの分まで… 西沢「わかったら昼休み来いよ」 そんな話を思い出しながら、僕は里兎を見た。 里兎「兄ちゃん?」 趣里「ん?あぁ、ごめんな…なんだ?」 いつもとは不自然な雰囲気の僕に、里兎は難しい顔をする。 里兎「だから、傷があるとなんなの?」 そうか…里兎もまだ知らないんだ。当たり前だよな………でも、こいつを巻き込む訳にはいかない…たった一人の僕の妹なんだ。 絶対守るからな… 趣里「…ん、まぁあれだ…傷があると…体育の時とか着替える時に友人に見られたらあれだろ?気を付けろってこと」 里兎「…………うん」 話を誤魔化そうと適当に答えたら、里兎は悲しい顔をして…俯いてしまった。でも誤魔化せたから良いか…あまり気にしないで歩く。 里兎は次の交差点を曲がるまで、俯いていた。交差点で別れた後、読書しながら通学路を歩く男を見つけた。 趣里「お~い!周!」 僕の声にゆっくり振り向く彼は、宍戸周。クラスは違うが、僕の友人である。 周「あ、おはよ」 読書をやめて、軽く挨拶をしてきた。 趣里「おはよ…読むか歩くかどっちか1つにしろよ」 なんかこいつを見ると、元気が湧いてくるなぁ…幼馴染みは良いわぁ…女だったらもっと良いけど。 周「幼馴染みって良いよな…なんか元気が出てくるってか、また今日も朝が始まったって感じする…女だったらもっと良いけどな」 周も同じことを考えていたらしい。ていうかなんかキモッ!男同士で意思がシンクロとかキモッ! 趣里「てか、何読んでたの?」 周「ん?昨日発売された【貧乳戦乙女の悩み】だ!」 朝から何読んでこいつは…家帰ってから読めよ… 趣里「ふーん…面白そうだね(棒読み)」 ファンタジーとかだったら読もうかと、思ったけど…っていうかこいつめちゃくちゃイケメンなのに…こういう趣味が有るなんてな… かわいそう。 周「ああ!スゲー面白いんだよ!この貧乳な主人公のフィーナが、何で自分が貧乳なのか?理由を知るために旅に出るんだよ」 周りの学生達がかわいそうな物を見る目で僕らを見ていた。 趣里「貧乳貧乳うっせぇんだよ!何が、何で自分が貧乳なのか?だ!親の遺伝なんだろうがオラァ!」 周「デスティニーに抗う乙女の旅…終わりはあるのだろうか?」 趣里「知らねぇよ!わざわざ英語使うなよ…だいたい、そいつが親に聞けば終わるだろうがよ」 僕らは靴箱に着くまで訳のわからない漫才みたいなことをずっとした。 弓張「あ、出た…」 趣里「出たじゃないよ…もっと他に言うことあるだろ?」 弓張「え?じゃあおはよう」 この人は、弓張華乃。珍しい名字だ。ゆみば、と読むんだが、最初は読めなかった。一応断っておくが…アミバとは違う。 趣里・周「おはよう」 僕は昨日の出来事を全て忘れたみたいに元気が出てきた。 複雑な感じだけど、うじうじしていても仕方ないし…教室までゆっくり歩くが、何か人だかりができていた。隣のクラスだ。 趣里「どうしたんだろうね?」 気になって、僕たちも急いで向かう。 周「豊原先生。どうしたんですか?」 周は教室でため息をついているこのクラスの担任に聞いている。 豊原「えっと…また変な事が起きたんだよね…前に何回かあっただろ?机が一つ増えているっていうやつ」 趣里「確かにありましたね」 周「またかよ…気持ちわる…」 この学校ではたまに不思議な事が起きる。いつの間にか机が増えていたり、クラスの人数が合わなかったり… 弓張「そうなの?」 弓張は2学期後半に転校してきたからこの事を知らない。 豊原「…とにかく、皆自分の教室に戻れ!もうすぐでホームルーム始まるぞ!」 そう言って豊原先生は教室に入っていき、人だかりもなくなった。 周「俺たちも行こうぜ。遅刻扱いされたら面倒だからな…」 弓張「そうだな…」 趣里「先行ってて…トイレ行くから」 何故か無性に気になった。職員室まで走る。そして、隣のクラスの女子の名簿を確認した。 11番:住川 藍子 12番:中山 加奈 津田さんの名前が消えていた。西沢の言う通りだった。存在がなくなる…だけど、どうして机は残るのだろうか… 明樹「何やってるの趣里?女子の名簿なんか見て」 後ろに明樹がいた。 科野明樹…僕の元彼女である。別れてからも普通に接しているため、周りからはまだ付き合ってると勘違いされてる。 趣里「あ、明樹か…驚かすなよ…」 明樹「驚かしたつもりはないけどさ…プリント運ぶの手伝ってよ」 趣里「なんで僕が手伝わないといけないんだよ…」 プリントの量はそこまでなかったが、面倒だった。 明樹「良いじゃん良いじゃん…ほら持って持って」 趣里「……ん…わかったよ」 半分くらい持ってやるか、遅刻の言い訳も出来るしな。 明樹「あたしたちなんで別れたんだっけ?」 趣里「………お互いの気が合わなかったからじゃない?」 明樹「趣里はまだあたしのこと好き?」 趣里「さあ…なんとも言えない」 なんで元彼女とこういう話してるんだろう。てか、告白してきたのお前だし、振ったのもお前だろ… 明樹「んで、趣里は今彼女いるの?」 趣里「いないよ…お前は?」 明樹「あたしは…いないんだけど…趣里いないの?好都合だぁ」 嫌な予感がした。 明樹「じゃあ、放課後付き合ってよ…久々にデートしようよデート」 こいつも変な奴だな…なんで僕なんだよ… 趣里「やだよ…」 明樹「……だよね」 気まずい雰囲気のまま僕らは教室へ入った。もちろん遅刻扱いをされた僕は再び職員室へ行かなければならなかった訳です。 職員室へ向かう途中、一つの影が第二他目的室に入っていくのが見えた。 こそこそと窓から覗いて見ると、そこには隣のクラスの双海さんがいた。何やら喋ってるらしい。よく聞こえないけど… 萌緩「か、勝手に覗かないでよ!困るよ~」 こちらに気づいたのか、仕方ない。ドアを開けて入る。 趣里「ごめん…入ってくのが見えたからさ…で何喋ってるの?」 双海さんはポカーンとした表情で僕を見た後、顔を赤らめて俯いた。 萌緩(ど、どうしよ…別に好きじゃないのに意識するんだけど) 雪葉(ん………双海さんは古仲くん好きなんじゃない…の?) 萌緩「ちょっ…ちょっと誰も好きって言ってないじゃん!」 双海さんどうしたんだろう…独り言なんか喋って…なんか怖いな。 趣里「どうかした?何が好きじゃないの?」 萌緩(なんで…津田さんが………あたしの心の中にいるの~?) それは、昨日の事だった。あたしは津田さんの声が脳内に響いた後、決心をして終わったはずだった。なのに…なんで? その日の夜は何もなかったはず。だってすぐ家に帰って風呂入って寝たし。しかし、翌日の朝 ???(ん…そろそろ起きたら?) 誰かに起こされているのがわかった。だけどお母さんでもお父さんでもない。いったい誰だろう。寝ぼけ眼を擦って起き上がる。 だけど、誰もいなかった。 萌緩「え……」 少し不気味だったが、寝ぼけていたんだと思い込み、立つ。その時また声が聞こえた。 ???(ん…お腹空いたね) 萌緩「そうだ…ね……え…」 返事をしてしまった。ていうか部屋には誰も居ない…これって………怪奇現象?凍る背筋を撫でるように風がなびく。 ???(ん……早くご飯食べよう…私お腹空いた) 萌緩(えっ…誰なの?どこに居るの?) 辺りを見渡すが、やっぱり誰も居ない。 ???(ん…津田雪葉…だけど。双海さんの脳内に居るの) 萌緩「ちょ…ちょ………えぇー!!!!!」 母「萌緩~起きたの?学校の支度しなさいよ~」 台所からお母さんの声。昨日の事は何もなかったようにしてるけど…夜になったらいつもおかしくなる。 雪葉(ん………双海さんもイレギュラーなんだね) とりあえず脳内に居る津田さんをどうにかしたい。 萌緩(そういえばそのイレギュラーってなんなの?) 昨日、川之内くんも言ってたような… 雪葉(ん…ようするに…普通の人間じゃなくなった…そういうこと) 言ってる意味が理解出来ない。疲れてるのかな?いや、憑かれてるのは確かだけど。 雪葉(ん…誰が上手いこと言えと) パシィン。なんか頭を叩かれたような衝撃が脳内をめぐる。 萌緩(も、もしかしてだけどさ…あたしが考えてる事とか筒抜けだったりとか…) 雪葉(ん…この会話だって口には出さないで出来てる…何もかも筒抜け…………双海さん、いつも楽しそう…だから…辛いことなんて無いと思ってたけど…) どこかの記憶を見られたのかな?まぁ良いけど。制服に着替え終わり、部屋から出る。 雪葉(ご飯なにかなご飯なにかな~?) 萌緩(ちょっと頭の中で歌わないでよ!響く!) 何をハイテンションなのか、津田さんめちゃくちゃノリノリだ。 雪葉(ん…ごめん。私一度も両親からご飯とか作って…貰えなかったか) 萌緩(はい!わかったぁ!そうだね!朝ご飯楽しみだね!) 雪葉(ん…まだ最後まで言ってない) 不機嫌になる津田さんをよそにあたしは台所へ向かった。そんな悲しい話聞きたくないからね。 雪葉(ん……双海さん優しいね) ボソッと一言呟いて、静かになった。 ていうか、そこまでは何も思わなかった。だけどね、さすがにあの話題はアウトだね。無理だね。 朝食を済ませてお茶を一杯、不意に津田さんが話し掛けてきた。 雪葉(双海さん、古仲くん好きなの?) 萌緩「ブブーーーっ!!!!!」 盛大にお茶を噴き出した。目の前のお父さんが茶まみれに…なんと残酷な…ごめんなさい。 雪葉(え?ブブーーー?違うの?でも…) テーブルをふきんで拭きつつ、あたしは答える。 萌緩(ち、違う…お茶を噴き出したの。津田さんいきなり何を言うの?) 母「萌緩は…朝から元気ね」 父「そうだぞ。まさか娘がお茶を噴き出して父さんにかけるなんて…父さん、ちょっと幸せだぞ」 萌緩「ブブーーーっ!!!!」 口にしたお茶を再び、盛大に噴き出した。変態発言は自重してほしい。夜にならなければ、この両親とても良い人なんだけどな… という事があったらしい。そういう事。 萌緩(んで、津田さんは何でいるの?昨日死んだんじゃ…) 今、教室内にはあたし、古仲くん、津田さん?の三人。古仲くんは何やら疑いの目であたしを見ている。 趣里「双海さんは何でここにいるの?授業始まるよ?」 萌緩「あ、うん、今ね、遅刻届けを書いてるの!」 何とか普通を装って答えようとするが怪しまれる… 雪葉(ん……確かに死んだはず…わからないけど…何らかの干渉が……起きた?) 詳しい事は津田さんもわからないらしい。ていうか、あたしの考えは筒抜けなのに、津田さんの考えが何もわからない。 明らかに不公平だと今気づいた。 趣里「そうなの?じゃあクラス違うし…僕行くね」 あ、古仲くんが行ってしまう…昨日の出来事だけでも聞かなきゃ… 萌緩「ま、待って古仲くん!」 趣里「うん?なに?」 萌緩「昨日の…事なんだけどさ…夜の出来事…」 古仲くんの眉間がぴくっと動いた。表情が少しずつ変わっていくのがわかる。 趣里「…昨日の事………」 僕は昨日の事を思い出す。津田さんが死んだ日の事を…。 あの時は僕と西沢しかいなかったはず…なんで双海さんが昨日の夜の件を話すんだろう…まさか 萌緩「うん…昨日の事……でもそんなに落ち込まなくても良いんだよ…」 その言葉に僕は苛立った。八つ当たりだ。わかっていても僕は…双海さんに怒鳴ってしまっていた。 趣里「何が…何が落ち込まなくても良いんだよ、だ!ぼ、僕は津田さんを殺しちゃったんだよ!!?それに、見ていたんなら助けてくれよ!!傍観してただけのくせに…」 萌緩「そ…そういう意味じゃなくて…津田さんは…」 趣里「笑えない事を言う奴は大嫌いだ!」 カッとなった僕は頭を冷やすため、自分の教室へ戻ることにする。 萌緩「な…なに…あ、あたし…悪く無いのに…何であたしが悪いみたいに言われないといけないの!?」 1人教室で叫ぶあたし…そのまま屋上へ行くことにした。 雪葉(ん…気まずい…) ここを編集
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忍道 戒 【しのびどう いましめ】 ジャンル 忍者ステルスアクション 対応機種 プレイステーション2 発売元 スパイク 開発元 アクワイア 発売日 2005年11月10日 レーティング CERO 15歳以上対象 判定 良作 ポイント 『天誅』のパクリではありません(同会社制作)ゲーム自体の出来はかなり良いがバグが多い 概要 システム 評価点 問題点 おバカな点 総評 余談 その後の展開 概要 『侍道』シリーズに続く、スパイクとアクワイアがタッグを組んだゲームプロジェクト。 このゲームを語る上でかかせないのが、かつてアクワイアが発売した処女作ともなるプレイステーション時代の傑作忍者アクション『天誅』の存在。 その『天誅』の版権はやや複雑な変遷を辿っており、初代と『弐』は生みの親であるアクワイアが開発したが、その後の版権譲渡により開発に関われなくなってしまっていた。 現在はフロム・ソフトウェアが権利を所有。『天誅4』の開発をアクワイアに外注している。 その後に発売された忍者ゲーこそが、この『忍道 戒』である。システムや雰囲気が『天誅』に非常に近かった為か、事情を知らない一部のプレイヤーから『天誅』のパクリゲー扱いされる羽目になってしまった。 『天誅』を作った会社が『天誅』に近いコンセプトで作ったのだから、似ているのは当然なのである。 システム 『天誅』同様、本作も忍者が主人公のステルスアクションゲーム。『天誅』からは一撃必殺のシステムや気配システム等受け継いでるものは多い。 一撃必殺とは、敵に見つからずに接近したり、敵の攻撃の隙をつくことで一瞬で敵を葬り去るシステムのことである。『天誅』シリーズでは必殺、忍殺と呼ばれていたが、忍道では「血祀殺法(ちまつりさっぽう)」という名称になった。忍殺と比べて壁張り付きやぶら下がり・ふすま越し等が発動できる状況が増え、また発覚中でもうまく隙をついたりすることで決めることが出来るのが大きな違い。 任務目的もただ敵を倒すことだけではなく、手紙や金庫を運んだり盗んだり、キノコや草を集めたり、味方を敵から警護したりする等様々な目的が用意されていて、それらを達成したかどうかで戦の情勢に大きく関わってくる。 また、砦や城といった重要拠点へ侵入する任務をこなす際、任務の内容とは直接関係のない要人を暗殺するといった行動も可能。 プレイヤーが三つの勢力に介入することで情勢が変化する、因果応報をゲーム上で再現した「ハラキリエンジン」を搭載。 「プレイヤーが任務を引き受けた際に、その依頼を出した大名からの御蓮(プレイヤーの忠誠度に対する評価)が上昇する」「任務で被害を受けた大名の勢力が減少する」だけでなく、「任務中に敵対する大名に見つかりつつ任務を達成した時に、敵対大名からの御蓮は下がるがプレイヤーの実力に対する評価は上昇する(*1)」「兵糧を奪われた大名は勢力が減少するだけでなく、飢えて食べ物に釣られやすくなる」などなど、プレイヤーのゲームの進め方で大名の力関係に様々な変化がもたらされる。 本作はマップのほとんどが箱庭型となっており、マップ内を縦横無尽に駆け抜けることが可能。 自分で集めた素材(草・きのこ・ヤモリ等のアイテム)を調合して忍具を作り、なおかつそれを任務に持っていって使用するという事ができる。 壺に素材を調合して薬液を強化・継ぎ足しして、目的の成分を好みの数値にしたら、使い方に応じて瓶(主に飲んで使う)や煙玉(投げて使う)や武士騙し(寿司に似たトラップ。食べさせて使う)のどれかと組み合わせることで、自分だけのオリジナルの忍具が完成する(*2)。 『天誅』シリーズのミッションコンストラクトモードである虎の巻と同様、本作でも「ミッションエディター匠」という任務作成モードが存在する。 他社開発によるPS2以降の『天誅』が、一撃必殺の忍殺やコンボなど戦闘面を進化させていったのに対し、『忍道』は盗み、誘拐、荷物輸送などあくまで“忍者”としての面にスポットを当てた仕上がりとなっている。 評価点 ゲーム内容は良く、特にアクションの要である操作性が高水準である。 難易度選択があるため、初心者も上級者も楽しめる。 しかし、ずっとこちらに顔を向けている門番や、荷物を持った武士に血祀殺法をすると必ず振り向く絶妙な距離の護衛など、初心者には対策を思いつきづらい場面が多々存在し、また本編中助言と言う形で閲覧できるテクニック紹介ムービーも、基本を飛ばして発展的なプレイであることが多い。10種類の効果を持つ上記の調合システムも決して解り易いものではなく、とっつきにくさがある。 『天誅』と比べ、スピード感は圧倒的に増している。 マップを駆け抜けながらの敵との高速戦闘は爽快といっても過言ではない。 敵の行動パターンや台詞のバリエーションがかなり豊富。 忍具を投げつけると過敏に反応してくれる等、任務の達成よりも過程が面白いゲーム。例えば音に反応した場合、軽い物音を立てた程度ならばゆっくり歩いて、火薬玉を爆発させるなどして大きな音を立てればビックリして飛び跳ねてから何事かと走って確認してくる…といった感じにその挙動はなかなか細かい。 また、異常がないことを確認した後も、普通に歩きながら持ち場に戻る者・走って戻る者・はたまた確認した場所からなかなか離れようとしない者までおり、殺すにしてもやり過ごして別の目的を果たすにしてもそれぞれ対応の方法が異なってくる。 学習機能があり、同じ道具や罠を使っていると対抗策を取るようになる。 敵がもらす独り言や主人公への台詞も種類が多い。ゲーム終盤になると「戦ももう終わりか」とつぶやいたり、阿無璃他教の僧兵は「阿~無璃他~よ~いとこ~ぼベげ~べげん!」等とのんきに歌を歌いだしたりもする。敵に見つかった時の台詞も、信頼している大名の勢力に見つかれば「お主が何故ここに?」と驚きながら刀を抜いて襲い掛かり、実力を低く見ている勢力と相対すれば「殺されに来たのか?」と煽られることも。 ミッションエディター匠の存在も忘れてはならない。マップ構成、多様な任務目的や制限時間などを設定し、好きな任務をつくることができる。マップには高低差や木や建物、敵などの人間をフィールド内に自由に配置し、ステージまでもを作成できる。これがあるおかげで長く遊べる要素の一つにもなっている。 ちなみにこのゲームと、後に発売された『忍道 匠』は搭載されている任務作成モードが互換性を持っている。共有される任務データで任務の作成及び編集と、任務を遊ぶことが可能。 初代『天誅』から音楽コンポーザーを務める朝倉紀行氏の和楽器とギターを絡めたリズミカルな楽曲に対し、忍道ではノイジークローク担当によるBGMとして特化した静かな環境音楽が殆どを占めている(*3)。 忍者という闇の世界を舞台にした本作の雰囲気によくマッチしており評価が高い。 初心者に優しい作りとなっている。 本ゲームはステージ制ではなく、提示されるいくつかの依頼の中から任意のものを引き受けるミッション選択制である。上記の様に取っつきにくさはあるものの、イベントバトルでしかゲームオーバーにならないため、フリーズや任務失敗によるペナルティがほとんど気にせずプレイ出来る(*4)。 とにかく任務中の自由度の高さが魅力的。 ひたすら置物を収集しようが、護衛対象を裏切って殺害しようが、任務を放棄して逃げ出そうがプレイヤー次第で好きな遊び方ができる。 問題点 バグが多い 。ここではゲーム内で実際に起こりやすいバグの例を説明する。 敵がたまに同じ場所をぐるぐる走り続ける。 輸送する荷物が空高く消えていき、任務続行不可能になる。 荷物を担いだまま襖越しに敵を血祀ると荷物が消えて、任務続行不可能になる。 暗殺任務なのに暗殺対象がいない。(任務放棄するしかない) 警護任務なのに警護対象がおらず、敵も出てこない。(任務放棄するしかない) 牛車が段差に引っかかり進めなくなる(任務放棄するしかない) フリーズする。(再現性100%のものもある) 敵を全滅したはずなのにアイテムを盗まれていたり、目撃者を逃がした事になっていたりする。 鉤鎖の長さに関わらずどこへでも飛んでいける。(裏技) 首が取れる。 「止まるのがバグ、楽しめるのは珍現象」 ~天誅忍百選おまけインタビューより。 寧ろファンはこれらバグを「宇高多(ゲームの舞台)ではよくあること」と呼び、初見のバグが発生したら嬉々として関連スレに書き込むなど、楽しむ傾向がある。 しかし、これらのバグはほとんど発現しないこともある。それは恐らくPS2本体の型番によると思われる。 またバグの中には、敵が襲撃をかけてくる裏庭に「通過しただけで死ぬ床」を作る、荷物の輸送役に自発的に荷物を落とさせるなどテクニックとして組み込めるものもあり、もはやバグすらもゲームの一要素として楽しめるスルメゲーである。 2ちゃんねるの忍道スレでは「宇高多ではよくあること」として、これらの現象がしばしばネタにされている。バグゲーとして嫌われているわけでは全くない。 決して操作性が悪いという訳ではないのだが、全体的な操作を覚えて慣れるまで時間がかかる。 操作に慣れず途中で投げだしてしまうプレイヤーもいたとか。 グラフィックに関してはお世辞にも綺麗とは言い難く、OPムービーこそかなりの出来だがそれゆえに落差も大きい。オブジェクトが大量に存在する時の処理落ちも非常に目立つ。 美麗なポリゴンやCGが主眼となっているゲームではないので、そういう要素を求める人には残念ながらこの時点でお勧めできない。 商人等一部のボスのモデリングが完全に使いまわし。 用意されているマップの数が15とさほど多くない。 カメラアングルが何かと不親切設計。 ただし、主観や注視がある分まだマシな方であると思われる。 ストーリー上重要な任務やイベントバトル前に表示されるメッセージが若干浮いている。 前者と後者で多少の差はあるものの共通して「GAME OVERになるかもしれない」という。「生きて帰れない」という言い回しは思いつかなかったのだろうか? 字幕がない モブに至るまでちゃんと正規の声優が担当しているので、滑舌や演技に障りがあるわけではないが問題なのはラスボスの我無乱である。彼一人だけ異様に音量が低く設定されているせいで、終始ボソボソと呟いているようにしか聞こえず、何を言ってるのかほとんど聞き取れない。頬当てを外している最終決戦ではちゃんと普通の音量に戻っているので、頬当てをしていることによる声の篭もりをスタッフが意図的に演出しているのは間違いないのだが、 前述のように字幕がないこと、我無乱役の黒田崇矢氏の声が低音ボイスであること、彼一人の音声だけが異常に音量が下げられてること が合わさり、せっかくの演技への没入感が台無しになってしまっている。なお、常に頬当てをしているキャラは他にもいて声の篭もりも演出されているが、そちらの音量は至って普通なので字幕なしでも問題ないので、やはり我無乱だけ音量がおかしいと見るべきだろう。 おバカな点 特定成分の薬品 本作に登場する薬品は、自前での調合・市販品問わず10種類の成分(効果)に分かれているのだが、そのうちの一つである「拡大」がもたらす効果が明らかにおかしい。 その効果は「手裏剣・まきびしといった忍具、薬品や調合素材の効果が倍増する」というものなのだが、単純な効果(攻撃力や持続時間)だけでなく使用したアイテムの見た目まで巨大化するという異常事態を引き起こす。 具体例を挙げれば、「首を刈り取れそうなサイズの手裏剣」「脛の高さまであるまきびし」「自分の頭よりも遥かに大きい武士騙し(そしてそれを一口で食べる敵)」「リットル単位のペットボトル並の容積になった薬瓶」等々、その光景はカオスの一言に尽きる。 若干おバカなAI。 評価点でも述べた通り行動パターンが細かく設定されている一方で、はたから見ると「何やってんだ?」とツッコミを入れたくなるシュールな行動も見せる。以下はその一例。 「その場で人影に気付いて不審がる→通常状態に戻ってすぐにまた不審がる」という無限ループを繰り返す門の前の見張り。 味方の死体を運んでいる最中に驚かすと、「跳び上がった拍子に死体を地面に落とす→自分が落とした死体を見つけて武器を抜いて警戒しだす」というコントの様な反応をする武士・忍者。 物音に釣られる・プレイヤーを追いかけるなどして自室を出て自分の城の罠にはまり死ぬ大名。 自分の上司・君主の死体が発見されてもしばらくしたら通常シフトに戻る挙句、その死体を普通の武士や忍者と同じ感覚で井戸に投げ捨てる武士たち。 中でも注目すべきは、強敵として主人公ゴウの前に幾度となく現れる「黒鷹のザジ」。前述した「武士騙し」を彼に向かって投げつけると過敏に反応してくれる…だけではなく、更にはそれを罠と知らず食べるという可愛げのある行動をしてくれる。クールで冷酷無比な性格とのギャップに加え、武士騙しを扱う流派の忍者(つまり武士騙しの存在を警戒出来るはずの立場)なのに簡単に引っかかる間抜けさから、ファンの間では親しみをこめて「寿司忍者」という愛称まで付けている。 モデルチェンジ ゲームクリア後の特典として、ゴウ(*5)の挙動はそのままに本作に登場したキャラクターの外見へとチェンジ出来る「モデルチェンジ」というシステムがあるのだが、その中でも一際異彩を放つのが「熊」である。 なんと本編中で猛威を振るった熊の姿で任務に臨めてしまう。熊のサイズのままゴウの挙動で動くため、身長2メートル以上ある巨躯で壁走りや武士登りをやってのける多芸な熊忍者が誕生することとなる。 なお、手に持った忍者刀の位置は熊に合わせてあるものの、基本的な判定はゴウの物として扱われている。そのため、人や荷物を担げば肩に埋もれる、壁から顔だけ出して覗き込んでいるはずが顔が相手にガン見え(にもかかわらず相手は気付かない)、頭上を空振りしたり中空を突いているようにしか見えない血祀殺法(でも相手は死ぬ)等、プレイすればするほどシュールさに拍車がかかっていく。 裏忍道 大名1勢力が生き残った時のエンディング(3種類)を全て見るか、隠しエンディングを達成するとニューゲームの難易度設定に追加されるモード。 このモードでゲームを始めると、登場するキャラクターのモデリングがことごとく、ミッションエディター匠で用いられるキャラアイコンの物に差し替えられることとなる。 そのフォルムを簡単に説明すると、「四角柱をベースとし両サイドに四角い腕が貼りついただけ」というデザイン。足や手は完全に固定状態なため「移動しても脚は分かれず四角柱の先端がモゾモゾ動くだけ」「手に持った武器や明かりは空中に浮く」という状態であり、こんにゃくの様に弾力のあるボディ・レゴブロックの様な簡略化した顔のまま微動だにしない表情なども相まって、プレイ時には非常にシュールな絵面と化す。 総評 内容の地味さや操作性の取っつきづらさに加えて、パクリ疑惑で割を食った感もある少し残念な作品。 しかし、自由度の高さや豊富なアクション、隠し要素、若干おバカな要素も惹きつけるポイントの1つ。 アクションに自信がある・ステルスゲーを楽しみたいというプレイヤーには、PS2が現役ならばぜひ手に取って貰いたい一本である。 余談 「にんどう かい」と読み間違えられることが多い。 本作の前に発売された『侍』の技がいくつか流用されている。 天誅の件や過去の忍者を題材にしたゲームと比べて見た目・ストーリーが非常に地味なゲームであった為か、推定累計販売本数は9万本弱という結果。 アクワイアスタッフに拠ると「思ったほどの利益が出なかった」と言う。 発売より数年が経過した後も続編を望むファンの声は大きく、週刊ファミ通2009年5/8・15合併号にて「読者が続編を熱望するゲームタイトル」で忍道シリーズが141票で11位を獲得している。 その後の展開 2006年3月30日にミッションエディター匠で作成された100以上の任務(*6)を楽しめる『忍道 匠』がPS2で発売された。 2006年10月26日にシリーズのスピンオフ『忍道 焔』がPSPで発売され、5年後の2011年12月17日にはナンバリング第2作である『忍道2 散華』がPSVのローンチタイトルとして発売された。 『2』以降10年以上シリーズが途絶えていたが、2021年5月に『ネプテューヌ』シリーズと『閃乱カグラ』シリーズのクロスオーバー作品『閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-』に本作の主人公である「鴉のゴウ」が美少女化して参戦することが発表され、新作を待ちわびるファン達の度肝を抜いた。
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【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 最後の忍道 タイトル 最後の忍道 機種 PCエンジン 型番 IC02004 ジャンル アクション 発売元 アイレム 発売日 1990-7-6 価格 7000円(税別) ストーリー 世は幕末。忍びである"月影"の脳裡には、一つの記憶がまとわりついていた。それがいつのことであるか、どこでのことなのか知る術もない。ただ、何故か狼の姿をした彼の目前で我が父が殺されるという光景なのだ。そして忍の手により育てられ16年たった今、その秘密がいよいよ明された。———月影の父を殺害したのもまた、忍である———怒りと悲しみの中、 忍への復讐と我が身の出生の謎を知るため、月影もまた父親と同じく、抜忍への道を選んだ…。 操作方法 方向キー ←→ 左右に移動↓ しゃがむ RUNボタン ポーズ SELECTボタン 武器の選択 Iボタン ジャンプ IIボタン 攻撃 黄色忍者はアイテムを持っているぞ点滅(霊光宝珠)…使用中の武器をパワーアップ。 赤(破壊の術)…画面中の敵を消滅。 青(分身の術)…分身が現れる。2体まで増やすことができる。 気(火輪の術)…プレイヤーのまわりに日の輪を作る。 4つの武器刀…4方向を攻撃する。敵の手裏剣や爆弾を防ぐことができる。 手裏剣…16方向を攻撃。連射可能だ。 爆弾…8方向を攻撃する。破壊力が高い。 鎖鎌…8方向を攻撃。敵の手裏剣や爆弾を防ぐ。 【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 最後の忍道 タイトル 最後の忍道 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-UJA ジャンル アクション 発売元 アイレム 発売日 1993-12-18 価格 3800円(税込) 最後の忍道 関連 Console Game PCE 最後の忍道 Handheld Game GB 最後の忍道 駿河屋で購入 PCエンジン ゲームボーイ
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レギュラー 将軍の期待(自動発生) 夏将軍に会う 祖龍城の夏将軍と会話 守衛のクルガン 祖龍城の夏将軍から開始 粗龍城西門のクルガンと会話 Coin 750 経験値 1300 SP 300 名声 6 地仙石1個 ポイズンドデッド 粗龍城西門のクルガンから開始 ポイズンドデッド25匹を倒す 厳しい結果 クルガンに報告 粗龍城西門のクルガンに報告 祖龍城の夏将軍に報告 Coin 3900 経験値 6500 SP 2600 名声 6 仙石の破片1個 狼の患い 狼の患いの退治 粗龍城の夏将軍から開始 中山の狼と白眼の狼15匹を倒す 祖龍城の夏将軍に報告 Coin 3000 経験値 5000 SP 1200 名声 6 仙石の破片1個 断弓山の欄 クラウンリーチ 祖龍城の夏将軍から開始 クラウンリーチ25匹を倒す もっと大きい挑戦 祖龍城の夏将軍に報告 Coin 2600 経験値 4300 SP 1000 名声 6 仙石の破片1個 鉱物採掘場の戦い 侵入者の退治 祖龍城の夏将軍から開始 プロバクラウンとビッグヘッジ15匹を倒す 祖龍城の夏将軍に報告 Coin 3200 経験値 5400 SP 1300 名声 6 地仙石1個 侵入者の退治 祖龍城の夏将軍から開始 ヤマタクラウンとハリネズミの妖怪王15匹を倒す 祖龍城の夏将軍に報告 Coin 3400 経験値 5600 SP 1400 名声 6 仙石の破片1個 鉱物採掘場の 祖龍城の夏将軍から開始 ウルフファイターとデビルガード15匹とハウルファング ボス Lv26を倒す 祖龍城の夏将軍に報告 Coin 5800 経験値 9800 SP 2400 名声 6 仙石の破片1個 あなたは鉱物採掘場の危機の解決に協力した 祖龍城の祖龍城の長老と会話 Coin 850 経験値 1400 SP 350 名声 3 郊外の丘最近北の白虎林道、英雄の地の近くで原因不明の異変が 卒塔婆の寺院のパリスと会話 Coin 850 経験値 1400 SP 350 名声 3 英雄の地の付近にいきなり名の知れない多くの行商人の遺骨と踊り子の遺骨 行商人の遺骨と踊り子の遺骨15匹を倒す 卒塔婆の寺院のパリスに報告 Coin 3600 経験値 6000 SP 1500 名声 6 埋葬された多くの亡霊は静かに眠れなくなった オックススレイブを倒して血の玉杯1個を収集する 卒塔婆の寺院のパリスに報告 Coin 2500 経験値 5000 SP 900 名声 6 仙石の破片1個 そこに行って事件の調査に協力してくれと頼んだ ブルマンチャを倒して精魂の石1を収集する 卒塔婆の寺院のパリスに報告 Coin 3000 経験値 5000 SP 1000 名声 6 盗まれた紫紺の杖 デーモンアーチャーを倒して紫紺の杖1を収集する 卒塔婆の寺院のパリスに報告 Coin 3000 経験値 5000 SP 1000 名声 6 地仙石1個 墓の異変 祖龍城の祖龍城の長老に報告 Coin 1700 経験値 2900 SP 700 名声 3 地仙石1個 星空で占う 道を開く オークトコと神の弓手2匹を倒す ヨシュアを訪ねる 湖岸の村のヨシュアに報告 Coin 2300 経験値 3800 SP 900 名声 6 仙石の破片1個 ヨシュアの発見 ブルアーミーを倒して妖牛のお守り15個を収集する 湖岸の村のヨシュアに報告 Coin 3900 経験値 6500 SP 1600 名声 6 仙石の破片1個 怨念の溜まり パークストーンを倒して吼える石のお守り15を収集する 湖岸の村のヨシュアに報告 Coin 4000 経験値 6700 SP 1700 名声 6 仙石の破片1個 罪の元 チャームゴースト ボス Lv30を倒す 湖岸の村のヨシュアに報告 Coin 4000 経験値 6700 SP 1700 名声 6 仙石の破片1個 Lv29(自動発生)チャームゴーストを倒す所まで終わらせていないと進めない 修身の指導 レギュラーが間近かに見える 祖龍城のムドゥルと会話 経験値 70 レギュラー初 祖龍城のムドゥルから開始 ロングスパイダーを倒してクモの毒針6個収集する 長老の情け 祖龍城のムドゥルに報告 死体解体 白虎 ボス Lv32を倒す ムドゥルに会いに行く 祖龍城のムドゥルに報告 ヨシュアに会いに行く 湖岸の村のヨシュアに報告 SP 35000 名声 30 地仙石1個 クラスがレギュラーにランクアップ